2010年 10月 30日
ムアンシンでサイクリング
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朝8時、ルアンナムターからバスで2時間のところにあるムアンシンへ。
この町も9年前以来の訪問でしたが、バスターミナルや市場は新しい場所に移動してきれいになっていたものの、ゲストハウスの並ぶメインの通りから離れてしまってかえって不便になりました。
宿はどこも以前からぼろかったですが、さらに老朽化が進んだ感じ。9年前はここがラオス北部の沈没地だったのが、もう今はルアンナムターがツーリストの拠点になっているようです。
とりあえず外観からして一番きれいそうに見える宿にチェックインして、午後から自転車をレンタルして少数民族の村へ。
9年前は町の西側の中国国境を目指して、アカ人とヤオ人の村を見てきたので、今回は町の北側、モン人の村Kokmuangと、アカ人の村Houaylaに向かいました。
強い日差しを遮るものがなく、とにかく暑さとの戦いでした。
Kokmuangではモンの民族衣装姿は見られませんでしたが、人懐こい子供たちが印象的でした。
左手に池が見えるあたりから坂が厳しくなり、自転車を降りて押しながら前へ前へ。
そしてたどり着いたHouaylaも民族衣装の人は見られず、しかも年配の女性たちは上半身裸で、なんかちょっと寂しくなりました。
それでも、かやぶきの高床式家屋や鳥居のような門、祭りのときに使われるブランコが残っていて、アカ人の村であることを感じることができました。
帰りは楽チン、と言いたいところですが、道が急坂、急カーブ、さらにスリッピーでブレーキも思うように利かず、さらに尻も痛いわで大変でした。
でも途中には美瑛の丘を思わせるような風景もあって、学生時代にバイクで北海道を走り回ったときの記憶がよみがえりました。
かなり暑さと疲労で参っていたものの、まっすぐ帰るには惜しい気がして、ちょっと道をそれてNaxaiへ。自転車に乗ったままポケットからカメラをとりだしてカメラを構えながら近づくと、ひとりの少女が気づいた。
そして、学校の広い校庭で思う存分遊ぶ子どもたち。
このNaxaiの村からさらに先にはHouaykhaemというアカの村があるのですが、この暑さの中で未舗装路を18キロメートル近く走っていて、もう限界を感じて引き返すことに。
そして川で水遊びしている子どもたちと一緒に、私もズボンのすそをあげて川に入り、頭に水をかけて涼みました。
民族衣装の人にあえなかったのは残念でしたが、子供たちの元気な姿と、すれ違う人誰もが笑顔で「サバイディ」と声をかけてくれたのが印象的でした。
この町も9年前以来の訪問でしたが、バスターミナルや市場は新しい場所に移動してきれいになっていたものの、ゲストハウスの並ぶメインの通りから離れてしまってかえって不便になりました。
宿はどこも以前からぼろかったですが、さらに老朽化が進んだ感じ。9年前はここがラオス北部の沈没地だったのが、もう今はルアンナムターがツーリストの拠点になっているようです。
とりあえず外観からして一番きれいそうに見える宿にチェックインして、午後から自転車をレンタルして少数民族の村へ。
9年前は町の西側の中国国境を目指して、アカ人とヤオ人の村を見てきたので、今回は町の北側、モン人の村Kokmuangと、アカ人の村Houaylaに向かいました。
このNaxaiの村からさらに先にはHouaykhaemというアカの村があるのですが、この暑さの中で未舗装路を18キロメートル近く走っていて、もう限界を感じて引き返すことに。
民族衣装の人にあえなかったのは残念でしたが、子供たちの元気な姿と、すれ違う人誰もが笑顔で「サバイディ」と声をかけてくれたのが印象的でした。
by asiax
| 2010-10-30 19:03
| ラオス