2006年 04月 13日
バリ島の第一関門
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どこの国へ行くときもそうだが、いわゆる鬼門というのがあってそれが空港でのタクシーとの交渉だ。バリ島はタクシーカウンターにて各方面で金額が固定されているので、安く乗ることもできないがぼられることもない。ただ、私はサヌールまでの間、しばらく執拗に翌日の観光をすすめられ、それを断り明日はベモ(ミニバス)でウブドへ行くというと、1000円プラスで今から行かないか、とすすめられた。それらのやりとりをインドネシア語を交えながら丁寧に断ると、目的地のサヌールが近づく頃、彼はサヌールからウブドへの便利なルートをアドバイスしてくれ、私が泊まる予定の安宿を彷徨いながら捜しだし、無事目的地まで届けてくれた。商売に必死な面はあったが、ドライバーとしてのプライドも彼には備わっていた。
by asiax
| 2006-04-13 21:10
| インドネシア(バリ島)