2015年 02月 11日
帰ってきたシャン高原鉄道のたび
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2003年にはじめてミャンマーを訪問して、ターヅィーからカローまで乗車した鉄道のたびの感動がずっと忘れられず、またあの感動を味わいたくて、2014年に再び乗車した。
18時にヤンゴン空港に到着すると、そのままバスターミナルに向かい、20時発のメイッティーラ行きのバスに乗車。
翌早朝3時すぎにメイッティーラに着くと、30分ほどかけてバイクタクシーでターヅィー駅へ。
そして5時発のシュエニャウン行きの鉄道に乗車。
夜明けの前の出発から、徐々に空が明るくなりはじめ、最初の駅に着いたころには撮影に十分な明るさになっていた。 鉄道は徐々に高度を上げていき、1000メートルほどの高度をスイッチバックやヘアピンカーブをくりかえしながらゆっくりとしたスピードでのぼっていく。 途中の駅で、乗客の投げる食べ物をジャンプして受け取ろうとする野良犬。 鉄道は、幹線道路から離れた区間を走っているため、沿線に暮らす人たちにとっては、車より鉄道が生活の足となっている。 子供たちも、鉄道に乗って通学。 次の駅で下車した子供たちをちょっと追いかける。 線路を渡ったその先に、 学校があった。 勾配のきついエリアに入ると、列車はスイッチバックをくりかえしながらのぼっていく。 景色もだんだんと高原の風景に変わってきた。 ホームがそのまま食堂街になっているところで弁当を買って、ちょっと遅めの朝ごはん。 切り通しの中に入るたび、ひんやりした空気が車内に流れた。 駅に着くたびに物売りが集まり、車窓からの買い物もまた楽しかった。
そして12時過ぎにカローに到着して、5時間の鉄道たびが終わった。
いっそのこと、どこまでも走り続けてほしい、そう思った。
翌早朝3時すぎにメイッティーラに着くと、30分ほどかけてバイクタクシーでターヅィー駅へ。
そして5時発のシュエニャウン行きの鉄道に乗車。
そして12時過ぎにカローに到着して、5時間の鉄道たびが終わった。
いっそのこと、どこまでも走り続けてほしい、そう思った。
by asiax
| 2015-02-11 13:27
| ミャンマー(ビルマ)