2016年 09月 22日
牛角塞
|
元陽の町から、この日定期市の開かれる牛角塞へ。
6年前は沙良托という、途中まで牛角塞と途中まで同じ方向の道を走り、その定期市に集まる民族衣装の美しい刺繍模様の渦や、馬やロバを連れてやってくる人たち、今まで見たことのない不思議な食材などに圧倒された思い出が残っていて、この村の市場にも、かなりの期待を込めて出発した。
しかし、6年前とは明らかに違う地点で乗り合いタクシーが右折し、以前のがたごとの未舗装路でなく、新しく整備されたばかりといった感じの道を猛スピードで走っていく。
そして40分ほどで牛角塞に着いてしまったのだ。 市場に集まる人々は民族衣装の人が多いものの、馬やロバを連れてやってくる人はいない。
やっぱり元陽周辺でも近代化の波が押し寄せていたのだ。
ちょっとがっかりはしたけれど、珍しい品物がまだいろいろ存在していた。 奥飛騨地方で見たことのある堅豆腐のようなもの 山菜は中国でもサンツァイと呼ぶ。 蓑もまだ健在。 カメムシようなものも食材なのか、それとも薬なのか。茹でたものとまだ生きているものも売られていた。 見たときなんだろう?と思ったこの果物。どんぶりいっぱい入れてもらって2元(約35円)。食べてみるとイチジクだった。
6年前は沙良托という、途中まで牛角塞と途中まで同じ方向の道を走り、その定期市に集まる民族衣装の美しい刺繍模様の渦や、馬やロバを連れてやってくる人たち、今まで見たことのない不思議な食材などに圧倒された思い出が残っていて、この村の市場にも、かなりの期待を込めて出発した。
しかし、6年前とは明らかに違う地点で乗り合いタクシーが右折し、以前のがたごとの未舗装路でなく、新しく整備されたばかりといった感じの道を猛スピードで走っていく。
そして40分ほどで牛角塞に着いてしまったのだ。
やっぱり元陽周辺でも近代化の波が押し寄せていたのだ。
ちょっとがっかりはしたけれど、珍しい品物がまだいろいろ存在していた。
by asiax
| 2016-09-22 14:07
| 中国(雲南省)