2016年 11月 15日
犬の造形のココナツ削り器
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ヤンゴンのダマゼディ通りにある骨董店、というより、ガラクタが埃をかぶった状態で無造作に並ぶ店でであった犬の造形のココナツ削り器。
当時は貧乏旅行者で、アンティークの知識も十分でなかった私にはとても手の出せる品ではなかった。
また、この木材はしっかり乾燥させると変形やゆがみがなく、耐水性があり、害虫にも強く、建築材や舟材などにも重宝されているらしい。
おそらく背の部分にココナツの実をおいて刀で割るとき、そのまま刃が当たった痕跡ではないかと思う。
また、床の拭き掃除のとき、口から伸びた刃の部分が足に当たって結構痛い思いもして、この品が実際に使われてきたものだということを実感している。
by asiax
| 2016-11-15 00:20
| アジアのおみやげ