2009年 04月 05日
田螺坑土楼群へ
|
福建省の土楼建築をまわるたびで、最初に訪問したのが南靖県にある田螺坑土楼群。
アモイ湖濱バスターミナル、朝6時50分発の湖坑経由下洋行きのバスに乗車し(55元保険つき)、10時半ごろ書洋の土楼建築を周遊するチケットセンター前で下車。そこで田螺坑、裕昌楼、塔下村を周遊するチケット(Aコース65元)を購入し、その場に居合わせた地元の親切なおじさんに携帯電話でバイクタクシーを呼んでもらい、90元で周遊コースをまわってもらいました。
田螺坑への行き方は「歩き方」には詳しく紹介されておらず、よほど辺鄙なところにあるマイナーな場所かと思いきや、かなり辺鄙ではあったものの観光バスがかなりきていて、土楼を見下ろす展望台では人でごった返し、なかなか撮影ポイントに立てないほどでした。土楼内も観光客目当ての店が目立ったものの、洗濯物が干してあったり、アヒルや鶏が駆け回っていたり、とても生活感に溢れていました。
なお、アモイ発土楼方面へのバスは下洋の他、湖坑経由永定行きもあります。始発は6時ごろからで、最終は14時ごろだったと思います。歩き方では土楼観光の拠点を龍岩で紹介していますが、田螺坑へ行かれる方は龍岩まで向かうより、アモイを朝出発したほうが便利だと思います。宿泊施設は書洋の町や土楼とそのそばにも簡易宿泊施設があります。
by asiax
| 2009-04-05 20:14
| 中国(福建省)