2009年 04月 12日
和貴楼
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書洋から懐遠楼へ向かう途中にある和貴楼へ。

ここでは宿泊もしました。建物の4階の部屋でベッドにテレビもあり、布団はとても清潔でした(60元)。ただしシャワートイレはなし。これについてはあとで詳細にお伝えします。

ここを管理されている家族は土楼の外、歩いて2分ほどのところに住んでいて、そこでゲストハウスとレストランを経営されています。インターネットができるパソコンつきの部屋が120元、パソコンなしが80元。

シャワーはここでおかりして、夕食はサービスでご家族の方と一緒にいただきました。たけのこの炒め物や豚の骨付きスープ、鶏肉の炒め物は胸肉からもも肉、脚、頭、丸ごと一羽調理されていました。

こちらのご家族の方は皆さん本当に親切な方で、私の世話をしてくれた若者は少し英語を話せていろいろ私の面倒をしてくれ、小学生の妹は人なつこいし、お母さんは私がシャワーをあびた後、私のシャツを洗濯してくださりました。食後にはアモイから来た若者の友人とドイツ人のツーリスト、ご家族の方々とみんなでお茶を飲み、うまく通じ合わないものの、英語と漢字でやりとりしながら楽しいひと時でした。

その後、若者とその友人とゲストハウスのほうに宿泊しているドイツ人のツーリストの4人で懐中電灯を照らしながら私の部屋に向かい、また部屋で談笑して、やがて彼らが帰ると土楼内はほとんど真っ暗ですごい寂しさに見舞われてしまいました。

トイレの件ですが、これはほとんど全ての土楼にいえることなのですが、部屋にも土楼内にもトイレがないのです。そのため部屋や通路にはバケツが置いてあり、それにしてくださいとのこと。もしくは楼の外にある公衆トイレになりますが、そこも仕切りが下半身しか隠れない高さしかなく、男の私でもかなりショッキングでした。夜は通路も階段も真っ暗でとても怖くて歩けないし、私は朝まで我慢しました。まあ学生の頃は風呂なし、トイレ共同のアパートで生活していたので、土楼に宿泊できるという体験をするのに十分耐えられる些細なことだとは思います。女性にはちょっとつらいかもしれませんが。
上記で鶏丸ごと一羽調理されていた料理を紹介しましたが、このときうまく表現できないけど、食べることのありがたさを感じさせられました。
これを見るたび、我が国では部位ごとに切り分けられて一部はプラスチックのトレイにおさめられ、一部はどこかに消えてしまい、本来の姿かたちを分からなくしてしまって、いきものを犠牲にして食べているということを忘れさせようとしてしまう。
私には、そのことのほうがむしろ恐くてならないのです。







上記で鶏丸ごと一羽調理されていた料理を紹介しましたが、このときうまく表現できないけど、食べることのありがたさを感じさせられました。
これを見るたび、我が国では部位ごとに切り分けられて一部はプラスチックのトレイにおさめられ、一部はどこかに消えてしまい、本来の姿かたちを分からなくしてしまって、いきものを犠牲にして食べているということを忘れさせようとしてしまう。
私には、そのことのほうがむしろ恐くてならないのです。

by asiax
| 2009-04-12 09:57
| 中国(福建省)










