2012年 12月 02日
ループ橋
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シュエニャウンの市場から駅を目指す。
シュエニャウン発の鉄道に乗ることは、今回のたびの最優先事項の一つであった。
2003年、私はシャン高原を走るターヅィー - シュエニャウン間のターヅィーからカローまで乗車していた。この区間は途中スイッチバックや、ホームのない駅に並ぶ屋台群、線路沿いの花畑を通過したあとの駅のホームで花束を売る子供たちの姿など、私のたびの中でも特に思い出深い経験となっている。
だから、今回はどうしても未走破だったカローから先の区間に乗車したかったのだ。
ただ、この日はシュエニャウンからカローに行く手前のアウンバンで五日市が開催されるため、アウンバンまで乗車することにする。
シュエニャウンの市場から15分ほど、閑散とした場所に駅があった。
少しでもローカル気分を味わいたく、座席はアッパークラスでなく、木製ベンチのオーディナリーを選択。(シュエニャウンからアウンバンまで1ドル。)
9時30分、定刻どおりに出発。
9年前と同様、車両は右に左に、波に揺られる船のような揺れ方をする。
車窓の景色が、1枚の絵のよう。
やがて鉄橋が見えてきた。私の乗車している鉄道は右に旋回しながら徐々に高度を上げていき、この鉄橋を渡ることになる。
そして鉄橋の手前にやってきた。
徐行しながらゆっくり、ゆっくりと通過していく。
橋桁がないために眼下が見下ろせ、かなりのスリルがある。
元鉄道ファンだった私の熱い思いがよみがえってきた。
さっき通ってきた線路が見えている。
このあと、鉄道はヘーホー駅に向かい、アウンバンを目指す。
シュエニャウン発の鉄道に乗ることは、今回のたびの最優先事項の一つであった。
だから、今回はどうしても未走破だったカローから先の区間に乗車したかったのだ。
ただ、この日はシュエニャウンからカローに行く手前のアウンバンで五日市が開催されるため、アウンバンまで乗車することにする。
9年前と同様、車両は右に左に、波に揺られる船のような揺れ方をする。
橋桁がないために眼下が見下ろせ、かなりのスリルがある。
元鉄道ファンだった私の熱い思いがよみがえってきた。
このあと、鉄道はヘーホー駅に向かい、アウンバンを目指す。
by asiax
| 2012-12-02 07:54
| ミャンマー(ビルマ)