2006年 04月 28日
ミャンマー式ワークシェア
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ミャンマーを旅行中は各地を訪問するたび、毎朝の日課として市場を訪れた。そこでいつも目にしたのは、ずらっと並ぶ売り手の人たちの列だった。それぞれがわずかなスペースに同じような商品をずらっと並べているのだ。その人の数は時として買い手を上回る。
なんて非効率なのだ、一人の人がまとめて売ればいいのに、と日本人観光客の私の目にはそのようにしか映らなかった。
しかし、この国には十分な仕事がない。もし一人の人が大量に仕入れて商売をはじめれば、多くの貧困を生み、貧富の差も生じるだろう。
ついこないだまで日本でもワークシェアリングという言葉がもてはやされが、これはまさにミャンマー式ワークシェアだと思った。
一つのざるが一つの店 ヤンゴンにて
売り手(右)と買い手(左) マンダレイにて
なんて非効率なのだ、一人の人がまとめて売ればいいのに、と日本人観光客の私の目にはそのようにしか映らなかった。
しかし、この国には十分な仕事がない。もし一人の人が大量に仕入れて商売をはじめれば、多くの貧困を生み、貧富の差も生じるだろう。
ついこないだまで日本でもワークシェアリングという言葉がもてはやされが、これはまさにミャンマー式ワークシェアだと思った。
by asiax
| 2006-04-28 22:04
| ミャンマー(ビルマ)