2015年 08月 09日
漆工房へ
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バガンの遺跡めぐりの途中に立ち寄った漆工房。 ショップの奥に職人さんたちがいて、竹で型を作ったり、竹に馬の毛を織り込んだりするところから、漆塗り、彫りの工程を見学できる。 仕事がとても丁寧で、彫りの模様の細かさに、ただただ圧倒された。
馬の毛を編んだものは手にしたときとて軽く、弾力性があって、しかも熱に強く、実用性にもすぐれている。
この工房で販売されているものは値段もそれなりで、私は買うのをあきらめたのだけれど、嫁がうちの両親にプレゼントしたいというので、2点購入。 表面全体がびっしりと彫られていて、その模様の細かさに、花柄が立体的に浮かび上がって見えてくるほど。
アジアの漆なんて、つくりが稚拙で、質がよくないという先入観を抱いていた私は、本当にいい意味で裏切られた。
そして、これからもミャンマー各地で、漆や布、竹細工などの手仕事を見てまわりたいと、心からそう思った。
馬の毛を編んだものは手にしたときとて軽く、弾力性があって、しかも熱に強く、実用性にもすぐれている。
この工房で販売されているものは値段もそれなりで、私は買うのをあきらめたのだけれど、嫁がうちの両親にプレゼントしたいというので、2点購入。
アジアの漆なんて、つくりが稚拙で、質がよくないという先入観を抱いていた私は、本当にいい意味で裏切られた。
そして、これからもミャンマー各地で、漆や布、竹細工などの手仕事を見てまわりたいと、心からそう思った。
by asiax
| 2015-08-09 08:53
| ミャンマー(ビルマ)