2016年 10月 01日
特別なフォーガー
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元陽滞在中、ひどくおなかを壊してしまった。
自分は結構おなかは強いほうで、今までにもアジアのたびで、普通に屋台や小汚い食堂でたべてきたというのに。
過去におなかをこわしたのは2004年のベトナム、サイゴンと、2015年ミャンマー、インレー湖くらい。
今回はかなりスケジュールがハードだったのと、久しぶりに2週間以上の長いたびをしたこともあったのかもしれない。
この時、中国のビザの期限が迫っていて、少しでも早く国境の河口の町まで行かなければならず、無事たどり着けるか心配だったものの、ちょうどいいタイミングでバスの乗り換えや食事休憩などがあったおかげで助かった。
河口で1泊した後、ベトナムに入ってサパで2日過ごすものの、その間ずっと食欲がなく、朝も昼も食べず、夜にカップラーメンを食べきるのさえ苦労するほど。体力も失われ、階段をワンフロア―上がるだけでふらついてしまう。
当初の予定では、サパから西に向かってディエンビエンフーを経由し、ラオス北部に入国する予定だったものの、この体では無理と判断し、ハノイに向かって、もし体調がよくなればそのまま陸路で移動を続け、だめならもう飛行機でミャンマーに行こうと考えた。
ハノイではいつも利用しているハノイカルチャーホステルに宿泊。この宿はとてもきれいで、トイレも心配ないし、少し気持ちも楽になって、食事も食べられるようになった。 そして、この宿の朝ごはん。この時は鶏スープの米麺、フォーガ―をオーダー。
元陽で最後に写真を撮ってから5日ぶりにシャッターを切ったのがこの写真。その間、写真を撮る気力さえもなかったのだ。
なんでもない食事の写真ではあるけれど、自分にとって空白の5日分の思いが詰まった、特別な1枚になっている。
自分は結構おなかは強いほうで、今までにもアジアのたびで、普通に屋台や小汚い食堂でたべてきたというのに。
過去におなかをこわしたのは2004年のベトナム、サイゴンと、2015年ミャンマー、インレー湖くらい。
今回はかなりスケジュールがハードだったのと、久しぶりに2週間以上の長いたびをしたこともあったのかもしれない。
この時、中国のビザの期限が迫っていて、少しでも早く国境の河口の町まで行かなければならず、無事たどり着けるか心配だったものの、ちょうどいいタイミングでバスの乗り換えや食事休憩などがあったおかげで助かった。
河口で1泊した後、ベトナムに入ってサパで2日過ごすものの、その間ずっと食欲がなく、朝も昼も食べず、夜にカップラーメンを食べきるのさえ苦労するほど。体力も失われ、階段をワンフロア―上がるだけでふらついてしまう。
当初の予定では、サパから西に向かってディエンビエンフーを経由し、ラオス北部に入国する予定だったものの、この体では無理と判断し、ハノイに向かって、もし体調がよくなればそのまま陸路で移動を続け、だめならもう飛行機でミャンマーに行こうと考えた。
ハノイではいつも利用しているハノイカルチャーホステルに宿泊。この宿はとてもきれいで、トイレも心配ないし、少し気持ちも楽になって、食事も食べられるようになった。
元陽で最後に写真を撮ってから5日ぶりにシャッターを切ったのがこの写真。その間、写真を撮る気力さえもなかったのだ。
なんでもない食事の写真ではあるけれど、自分にとって空白の5日分の思いが詰まった、特別な1枚になっている。
by asiax
| 2016-10-01 17:29
| ベトナム