近頃の自宅ご飯シリーズは、いままでずっとウラブログのほうで紹介してきましたが、今回はシャン州、カローのたびで持ち帰った食材を使用しているので、下の記事とリンクさせるため、今回は番外編としてこちらで紹介します。
カローでお土産に、といただいた籠いっぱいのイチゴ。今ミャンマーではイチゴが旬で、ヤンゴンの市場でも扱っているけれど、果実は固く、味もなく、ジューシーさもない。でも、カローでいただいたものは果実は小ぶりなものの、柔らかくてジューシーで、甘み、酸味もちょうどいい。
で、あまりにもたくさんあるのでフレッシュジュースに。
カローの食堂で買った豚ご飯、ウェッタミンチン。葉に包んで日持ちするため、蒸し器で蒸したら、現地で食べるのと変わらぬ味でした。
ご飯にトマトとジャガイモを加えて捏ねたご飯サラダ、アールータミンチン。現地で買ったひよこ豆の揚げ豆腐も、自宅で揚げなおして、外はカリッ、中はふわっとした食感に。
おからにニンニクや唐辛子を加えて油でいためたもの。これがご飯のおかずにぴったり。
日本ではおからを食べる人はあまりいないけれど、それはミャンマーでも一緒で、これは店で買ったものではなく、近所の人にいただいたもの。
隼人瓜の蔓の炒め物。日本では「はやとうり」そのものがあまり売られてないのでよくわからないと思いますが、きゅーりやゴーヤーと同じ瓜の仲間。
カローの市場で買った花のつぼみのサラダ。ボイルしたあと塩、油、うま味調味料で味付け。
見た目ほど苦みもなく、不思議な味。
ホウレンソウの炒め物。こんなのなにも珍しくないのでは、と思いますが、ヤンゴンではほとんど見かけない食材で、ホウレンソウを食べるのはミャンマーにきて以来はじめて。ちょっと日本のものより苦みがあって、葉つきもよくなく野性的。
カローのコンニャクを使ったおでん。
シャン州には納豆、高菜漬けなど、日本でもなじみの食材が多く、また自宅の台所には囲炉裏があって、今回のカロー訪問で、あらためて日本とのつながりを実感させられました。