2007年 05月 01日
チャウドック行きバス
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カントー発、チャウドック行きのミニバスは見事なまでの暴走バスだった。
路側帯を走るバイクにクラクションを鳴らし続け、反対車線から車がきていても速度を落とすことなく中央分離帯を越え、前の車を追い越していく。すると対向車線の車が路側帯に避けるのだ。
東南アジアのバスの移動では日常茶飯事のこと。日本ではパッシングは相手に譲る合図だけれど、アジアでは前方の車や対向車線の車に「今から追い越すぞ。」という警告のようなものだ。
私も相手が避けるから大丈夫だろう、と気軽に見ていたけれど、中央分離帯側の窓際席についていた私のそばギリギリを対向車線の車が通過していき、急ブレーキで前のめりになるたび、不安は隠しきれなかった。
やがて、ガイドブックでは所要時間が3時間というその区間を、途中ガソリンスタンドで休憩を入れたにもかかわらず、2時間ちょっとでチャウドックに到着してしまった。
写真はチャウドックの町中に残る古い建物。
路側帯を走るバイクにクラクションを鳴らし続け、反対車線から車がきていても速度を落とすことなく中央分離帯を越え、前の車を追い越していく。すると対向車線の車が路側帯に避けるのだ。
東南アジアのバスの移動では日常茶飯事のこと。日本ではパッシングは相手に譲る合図だけれど、アジアでは前方の車や対向車線の車に「今から追い越すぞ。」という警告のようなものだ。
私も相手が避けるから大丈夫だろう、と気軽に見ていたけれど、中央分離帯側の窓際席についていた私のそばギリギリを対向車線の車が通過していき、急ブレーキで前のめりになるたび、不安は隠しきれなかった。
やがて、ガイドブックでは所要時間が3時間というその区間を、途中ガソリンスタンドで休憩を入れたにもかかわらず、2時間ちょっとでチャウドックに到着してしまった。
by asiax
| 2007-05-01 22:22
| ベトナム