2007年 10月 13日
たびさきのニュース
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先月26日、激動のミャンマー情勢でかき消されてしまったニュースがある。それは、私が今年の4月に訪問したベトナム、カントーでの出来事だった。建設中の橋が崩壊し、ベトナム人作業員53人がなくなったという。そして、その橋は日本のODAで建設中であることを聞いたとき、
あっ
と思った。それは、サイゴンからバスでカントーに向かう途中、フェリーでメコン川を渡っているときに見えたあの橋のことだ、と。
フェリーの中で現地の人が私を手招きして呼び寄せ、指差す方向に見える建設中の橋を見ながら
「あの橋は日本の協力でつくられているんだよ。」
ということを教えてくれたのだ。
もしあのとき、そこに行かなかったら、私もこのニュースに目を向けることもなかったかもしれない。
たびは決して一過性のものではない。世界をたびすることは、世界を知ることだ、とそう思う。
ただ、ミャンマーではジャーナリストが亡くなり、イランでは誘拐事件が起き、職場の人たちからも間もなくアジアのたびへ向かう私を心配する声がでてきている。私としても出発前にしっかりと情報を収集し、現地では無理なく臨機応変に行動するよう気をつけます。
なお、ミャンマー訪問につきましては、しばらくの間自粛することにしました。
あっ
と思った。それは、サイゴンからバスでカントーに向かう途中、フェリーでメコン川を渡っているときに見えたあの橋のことだ、と。
フェリーの中で現地の人が私を手招きして呼び寄せ、指差す方向に見える建設中の橋を見ながら
「あの橋は日本の協力でつくられているんだよ。」
ということを教えてくれたのだ。
たびは決して一過性のものではない。世界をたびすることは、世界を知ることだ、とそう思う。
ただ、ミャンマーではジャーナリストが亡くなり、イランでは誘拐事件が起き、職場の人たちからも間もなくアジアのたびへ向かう私を心配する声がでてきている。私としても出発前にしっかりと情報を収集し、現地では無理なく臨機応変に行動するよう気をつけます。
なお、ミャンマー訪問につきましては、しばらくの間自粛することにしました。
by asiax
| 2007-10-13 00:07
| ベトナム